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ガラスのリサイクルについてのお話

ブラウン管テレビに使われている、ガラスのリサイクルについてのお話。ブラウン管テレビを処分する際の一番の問題は、ブラウン管の各部品に鉛が含まれている事です。特にパネルとファンネルガラス部分には酸化鉛が多く含まれており、雨水などがかかると簡単に鉛が溶け出してしまいます。

これが土壌汚染の原因となっており、昨今の環境問題のひとつとなっています。正しくリサイクルされれば、これらの問題は起こりませんね。消費者は適切にブラウン管テレビが処分されるよう、注意する必要があります。

実際には、ブラウン管テレビを割ると銀色の粉が宙に舞うかと思います。これが鉛の正体なのです。ではなぜ人体に有害な鉛をブラウン管テレビに使用するのかというと、内部の電子ビームがシャドーマスクやアパーチャーグリルに衝突した際に発生するX線を遮蔽するため、X線を透過させない鉛ガラスが使用されているのです。

更に、リン化合物やバリウム化合物などもブラウン管テレビのCRTに含有されているので、有害物質だといえるでしょう。つまり、放置すれば自然破壊に繋がるということです。リサイクル法を守って、厳正に処分する必要がありそうです。

お客様の回収ケース⇒面倒な手続きを取り除いたテレビの回収について(三郷市より)


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